「気がつくと肩が内側に入っている」「肩こりがひどく、呼吸も浅い気がする」「姿勢が悪く見えてしまう」… そんなお悩み、もしかしたら巻き肩が原因かもしれません。逗子や葉山にお住まいの方で、デスクワークやスマホ操作が多い現代人にとって、巻き肩は非常によく見られるお悩みの一つです。巻き肩は見た目の問題だけでなく、肩こりや首こり、さらには全身の不調にもつながる可能性があります。この記事では、巻き肩になってしまう原因と、逗子の整体 Reformer逗子院で行う改善へのアプローチについて詳しく解説します。
あなたは大丈夫？ 巻き肩セルフチェック
ご自身が巻き肩かどうか、簡単にチェックしてみましょう。
- リラックスして自然に立ちます。鏡の前に立つか、他の人に見てもらいましょう。
- 腕を自然に下ろしたとき、手の甲が正面、またはやや前方を向いていませんか？ (理想は、親指が前方を向く状態)
- 横から見たとき、肩の中心が耳たぶのラインよりも前に出ていませんか？
- 仰向けに寝たとき、肩が床から浮いていませんか？
これらの項目に当てはまる場合、巻き肩の可能性が考えられます。
なぜ巻き肩になるの？ 主な原因とは
巻き肩は、肩関節が正常な位置よりも内側に入り込み、前方に突き出た状態です。この状態を引き起こす主な原因を見ていきましょう。
1. 長時間同じ姿勢での作業（デスクワーク・スマホ操作）
パソコン作業やスマホ操作では、腕を前に出し、画面を覗き込むような前かがみの姿勢になりがちです。この姿勢が長時間続くと、肩が内側に入る癖がつき、巻き肩が定着してしまいます。
2. 筋肉のアンバランス
体の前後での筋肉のバランスの崩れも大きな原因です。
- 胸の筋肉（大胸筋・小胸筋）の硬さ・縮み: 体の前側にある胸の筋肉が硬く縮こまると、肩を前方に引っ張ります。
- 背中の筋肉（菱形筋・僧帽筋中部/下部）の弱さ: 肩甲骨を後ろに引き寄せる背中の筋肉が弱いと、肩が前に出やすくなります。
この筋肉のアンバランスは、巻き肩だけでなく、猫背姿勢にもつながります。
3. 日常生活での姿勢の癖
普段の何気ない姿勢の癖も影響します。
- 横向き寝: いつも同じ側を下にして寝ていると、下になった方の肩が内側に入りやすくなります。
- 猫背姿勢: 背中が丸まっていると、自然と肩も前に出て巻き肩になりやすくなります。
- 腕組みやバッグの持ち方: 特定の腕ばかり使ったり、重い荷物をいつも同じ肩にかけることも影響する場合があります。
4. 精神的な要因
意外かもしれませんが、精神的なストレスや自信のなさから、無意識に体を丸めて守るような姿勢（防御姿勢）を取り、それが巻き肩につながることもあります。
巻き肩が引き起こす可能性のある不調
巻き肩は、見た目の印象が悪くなるだけでなく、様々な身体の不調を引き起こす可能性があります。
- 肩こり・首こり・頭痛: 肩周りの筋肉が常に緊張し、血行が悪くなることで、頑固なコリや痛みを引き起こします。
- 呼吸が浅くなる: 胸郭（肋骨で囲まれた部分）が圧迫され、肺が十分に広がりにくくなるため、呼吸が浅くなりがちです。
- 猫背姿勢の悪化: 巻き肩と猫背は相互に影響し合い、姿勢全体の歪みを悪化させます。
- 腕のしびれ・痛み: 肩が前に出ることで、首から腕へ向かう神経や血管が圧迫され（胸郭出口症候群など）、しびれや痛みを引き起こすことがあります。
- 自律神経の乱れ: 呼吸の浅さや姿勢の悪さが、自律神経のバランスに影響を与えることもあります。
逗子の整体 Reformer逗子院での巻き肩改善アプローチ
逗子の整体 Reformer逗子院では、巻き肩に対して、その場しのぎではないアプローチを行います。原因となっている箇所を見極め、身体全体のバランスを整えることで、巻き肩の改善を目指します。
1. 丁寧なカウンセリングと状態のチェック
まず、お客様のお悩みや生活習慣、普段の姿勢などを詳しくお伺いします。そして、肩周りの可動域、筋肉の硬さ、肩甲骨の位置などをチェックし、巻き肩の主な原因を特定します。
2. 筋肉へのアプローチ（硬さの緩和と弱さの活性化）
巻き肩の原因となる筋肉のアンバランスを整えます。
- 硬くなった胸の筋肉（大胸筋・小胸筋）: 手技やストレッチを用いて、丁寧に緩め、肩が自然に開くように促します。
- 弱くなった背中の筋肉（菱形筋など）: 筋肉が本来の働きを取り戻せるように、適切な刺激や簡単な動きで活性化を図ります。
3. 関節へのアプローチ（動きの改善）
肩甲骨や鎖骨、胸椎（背骨の一部）など、肩周りの関節の動きが悪くなっていることも巻き肩の原因となります。これらの関節の動きをスムーズにするための調整を行います。これにより、肩が本来の位置に戻りやすくなります。
4. 全身のバランス調整と姿勢指導
巻き肩は肩だけの問題ではなく、猫背や骨盤の歪みなど、全身のバランスの乱れが影響していることが多々あります。体全体のつながりを考慮した整体を行い、根本的な姿勢改善を目指します。また、日常生活で気をつけるべき点や、正しい姿勢の保ち方などもアドバイスいたします。
整体と併せて行いたいセルフケア
整体での施術効果を高め、良い状態を維持するためには、ご自宅でのセルフケアも非常に重要です。当院では、お客様の状態に合わせて、効果的なストレッチや簡単なエクササイズをお伝えしています。
- 胸を開くストレッチ: 壁やドアフレームを使って、硬くなった胸の筋肉を伸ばします。
- 肩甲骨を寄せるエクササイズ: 背中の筋肉を意識して、肩甲骨を中央に引き寄せる動きを行います。
- 正しい姿勢の意識: デスクワーク中やスマホ操作中も、時々姿勢を正し、肩が前に出ないように意識します。
逗子・葉山や近隣エリアで巻き肩にお悩みなら
巻き肩は、意識やセルフケアだけでは改善が難しい場合も多くあります。放置すると肩こりや他の不調が悪化する可能性もあります。もし逗子・葉山エリアや、近隣の横須賀市・鎌倉市などで、巻き肩やそれに伴う肩こり、姿勢の悪さなどでお悩みでしたら、諦めずにぜひ一度Reformer逗子院にご相談ください。経験豊富な施術者が、あなたの身体に合わせた整体で、巻き肩改善のお手伝いをさせていただきます。
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