洋食が好きという人もあり、和食に限るという人もあります。
和洋両方の朝食を用意しているホテルの食堂を見渡すと、和食の方が圧倒的に多いことに気づくでしょう。
日本人が和食を選ぶのは当然でしょうが、ここには大きな問題が潜んでいます。
それはタンパク質の量の問題です。
ホテルの和風朝食のタンパク質の有効量は約12グラム、洋風朝食のそれは約18グラムと見てよいでしょう。もちろん、全部を平らげての話です。
ここには50%の差がありますが、これは和食と洋食との違いを象徴するものです。洋食は和食よりもタンパク質に富むのです。
和食を与えたネズミと、洋食を与えたネズミとで血圧を比べると、前者の方が後者より高くなります。
ためしに和食から塩気を抜いてみても、和食ネズミの血圧は、やはり洋食ネズミの血圧より高い。
和食を食べる習慣の人の血圧が、洋食を食べる習慣の人の血圧より高いのは、食塩の多少によるのではなく、タンパク質の多少によるのです。
和食に傾く人は、タンパク質の補給に留意しないと、高血圧をはじめとする低タンパク食の弊害に見舞われるでしょう。
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