〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜
脳卒中は、「脳出血」と「脳梗塞」とに大別されます。
脳出血は、さらに、脳内出血とクモ膜下出血とに分類され、脳梗塞は、さらに、脳塞栓と脳血栓とに分類されます。
その詳しいことはともかく、脳出血は脳の血管の破裂であり、脳梗塞は脳の血管がつまったのです。脳梗塞の場合、脳の一部の血行がとまるので、その部分の組織は壊死して軟化します。「脳軟化」がこれです。よいよいや中風は、脳卒中の後遺症です。
脳出血の予防は、脳の動脈壁を強化すれば、可能になるはずですし、脳梗塞の予防は、脳の動脈硬化を修復すれば可能になるはずです。
血管壁の強化は、結合組織の強化を意味しますから、正常なコラーゲンの合成があればよいことになります。そこで、タンパク質とビタミンCとがクローズアップされます。
また、動脈硬化の修復の道は、血液の粘度の低下からひらけてきます。そこで、ビタミンEによって過酸化脂質の生成を防ぐことが必要になります。ビタミンEによって、粥状硬化(アテローム)は改善されます。
強いストレスがあると、ビタミンEやビタミンCの大量消費があるので、脳卒中の引き金をひくことがあります。
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