自律神経失調を回復するには

自律神経失調はストレスから

わけのわからない複雑な症状のある人は、よく自律神経失調症だと診断されます。しかし、自律神経といっても、語感がピンとこない向きがあるだろうと思います。これを自動制御神経と改名したら、誰にもわかりやすくなるはずなのですが。自動制御といえば、飛行機を例にとると、風か何かの原因で高度が高くなろうとしたとき下げ舵を引き、低くなろうとしたとき上げ舵を引くようなことです。そこには対立関係があって、二つの兼ね合いがうまくいけば、自動制御が成り立つということです。自律神経もまさにそのとおりで、血圧を上げる作用と下げる作用との兼ね合いで、血圧の自動制御ができるというあんばいです。からだの自動制御には神経の他にホルモンも関係するので、実際は複雑なものです。

それにしても、私たちの内臓は自律神経の支配の下にあります。これが狂うと、飛行機の自動操縦装置が狂ったようなもので、機械を止めずになおすとなると、これは至難のことと言えます。高血圧や胃潰瘍などが簡単に直らないのも、自律神経失調が原因だからです。

例え話を続ければ、上げ舵にあたるのは交感神経、下げ舵にあたるのは副交感神経で、この二つの対立の兼ね合いで、内臓の自動制御が行われるのです。交感神経が亢進すると、末梢や消化器の血管は収縮し、脳や心臓や骨格筋の血管は拡張して攻撃態勢をとります。副交感神経はその反対だと思えばよいのです。

自律神経失調というのは、このバランスが崩れ、どちらかの緊張がとけない状態です。それが交感神経ならば、高血圧、動脈硬化、心不全、心筋梗塞などにつながり、副交感神経ならば、胃腸の潰瘍、気管支喘息、常習性便秘などにつながります。

季節の変わり目は自動制御の調子を変える時期にあたるので、自律神経が失調しやすいものです。自律神経にとって、激痛、空腹、酷寒、酷暑など、憤怒、不満、心労などは大きな負担になります。それに耐えかねた状態がストレスであって、このとき自律神経のバランスは崩れ、胃の出血や副腎の肥大が起きます。

医師にかかれば精神安定剤や交感神経ないし副交感神経の遮断剤などを与えられるかと思いますが、これはホルモンに介入する薬なので副作用が心配です。

コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェインで交感神経の働きを助けるとか、レシチンやニンニクで副交感神経の働きを助けるとかでバランスを回復する工夫があってもよさそうなものだと思います。カフェインは、交感神経にスイッチを入れるホルモンの分解を妨げます。副交感神経の情報伝達にはコリンというビタミンの誘導体が働きます。レシチンにはコリンがあるのです。ニンニクは副交感神経にスイッチを入れるホルモンの分解を妨げます。

自律神経とはどういうものか

交感神経と副交感神経

 

 


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