野菜食という言葉があります。
いわゆる自然食が野菜を重視することは、誰もが知るところでしょう。
ここで野菜に期待するものは何でしょうか。
農薬とビニール栽培のもののビタミンC含有率は、昔のものの16%に低下した、という説があるほどで、期待をここにおくことは無理のようです。
現実に今日の野菜に期待するものは、多糖体、カリウム、ビタミンKの三者に絞られてよいでしょう。
多糖体は全ての植物にありますが、その効用は種類によって違います。
デンプンは消化可能ですが、セルロース(線維素)やペクチンなどは消化されずに腸内細菌のエサになります。
100種以上あるといわれる腸内細菌が一定の棲み分けをすることは、腸の健康維持のための条件となります。そこで、エサの供給が必要になるわけです。
腸内細菌が順調に活動すれば、大腸憩室もできにくいです。
カリウムとナトリウムのバランスは健康のための条件です。
昔の「粗製塩」はカリウムを含んでいましたが、今の「精製塩(イオン塩)」はそれを含みません。
ビタミンKは、野菜や海藻以外には求めにくいです。
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