ムチウチ症を自分で治す

ムチウチ症というのは、首のあたりの背骨が脱臼を起こし、そのために、背骨を組み立てている椎骨が脊髄神経を圧迫する形の異常、とみることができるでしょう。椎骨と椎骨とのあいだには、椎間板と呼ばれる軟骨の板がはさまっていますが、これも正常な位置にはないわけです。

むち打ち症の治療の有効な手段は牽引ですが、これは背骨を伸ばすように引っ張る療法です。背骨が引っ張られると、脱臼した椎骨は元の位置に戻り、椎間板も元の位置に戻るでしょう。 それで、一時的ではあってもすべては正常となって、症状は軽くなります。
テーブルの脚がぐらついたとき、そこにつっかい棒をすれば、一応はしっかりするでしょう。しかし、つっかい棒がはずれれば、元どおりのぐらつきが始まるでしょう。牽引は、このつっかい棒みたいなものです。ぐらついた脚そのものを直さなければ、テーブルは直ったとは言えないでしょう。それと同じことが、むち打ち症になった背骨についても言えると思います。

ムチウチ症の治療には、まず、椎骨をつなぐ筋肉を強くすることです。筋肉が強ければ、その力で脱臼は直せるはずです。しかし、椎間板が変形しているので、それをちゃんとしなければいけません。

筋肉の力を強くするのにはビタミンEが役立ちます。椎間板を正常にするためには、タンパク質とビタミンCが要ります。椎間板はコラーゲンでできているもので、コラーゲンをつくる代謝にはビタミンCが必要だからです。

つまり、高タンパク食と、ビタミンEとビタミンCとをお勧めしたいと思います。痛みでストレスが溜まれば、タンパク質やビタミンCの浪費が起こり、その結果、椎間板はますます弱体化します。牽引療法も痛いのですから、こういう栄養物質の補給がなかったら、悪循環が起こるわけで、病気が治るはずがない、と考えるのが正しいと思います。

なお、タンパク質の量ですが、体重1キログラムあたり1.5グラム以上を目安とし、不足の分をプロテインで補うことが必要です。また、ビタミンCは、最低1日5グラムは欲しいと思います。それから、ビタミンEについては、最低500IUぐらいと思います。(ビタミンの至適量は個体差があるので、効果が出るまで増量。)
症状が好転する気配が見えなかったら、軟骨強化のためビタミンAを補給します。
牽引といえば、ぎっくり腰を思い出す人もいるでしょうが、これに対するアドバイスも、むちうち症の場合と同じです。

 


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