腰痛③ 背骨を支える筋肉 (多裂筋)
座っているときや立っているとき、背骨(脊柱)をまっすぐに保とうとするときに使われる筋肉が「背骨を支える筋肉」(多裂筋)です。この筋肉も腰やお尻に痛みを出すコリを形成します。
背骨の最も深いところにある筋肉ですが、立ち上がって腰をグイッと出すときに縮む筋肉なので、この動作をするとどの筋肉かわかります。
多裂筋は、カメラマンなど、重い荷物を持って、背中の筋肉に負担をかけている人が痛めやすい筋肉です。
俗に「カメラマン腰痛」といわれますが、多裂筋のコリが原因になっていることもあります。
しかし多裂筋にコリができる原因で1番多いのは、やはり座りっぱなしの生活や前かがみの姿勢です。
結果的に、どの筋肉にコリができるかは、その人のクセなどによって異なりますが、多裂筋もその1つです。
予防のために、ストレッチやウォーキングなどの運動を心がけましょう。
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