腰痛の原因筋③

腰痛③ 背骨を支える筋肉 (多裂筋)

座っているときや立っているとき、背骨(脊柱)をまっすぐに保とうとするときに使われる筋肉が「背骨を支える筋肉」(多裂筋)です。この筋肉も腰やお尻に痛みを出すコリを形成します。

背骨の最も深いところにある筋肉ですが、立ち上がって腰をグイッと出すときに縮む筋肉なので、この動作をするとどの筋肉かわかります。

多裂筋は、カメラマンなど、重い荷物を持って、背中の筋肉に負担をかけている人が痛めやすい筋肉です。
俗に「カメラマン腰痛」といわれますが、多裂筋のコリが原因になっていることもあります。

しかし多裂筋にコリができる原因で1番多いのは、やはり座りっぱなしの生活や前かがみの姿勢です。

結果的に、どの筋肉にコリができるかは、その人のクセなどによって異なりますが、多裂筋もその1つです。

予防のために、ストレッチやウォーキングなどの運動を心がけましょう。


整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
神奈川県逗子市逗子3-2-24 矢部ビル2階
☎︎
050-5884-7793