階段の上り下りがつらい、正座ができない、歩き始めに膝が痛む…。
「変形しているから、もう治らない」「年のせいだから仕方ない」
もしあなたがそう思い、長引く膝の痛みに日々悩まされているなら、諦めるのはまだ早いかもしれません。その痛みの本当の原因は、膝そのものではなく、これまで見過ごされてきた他の場所にある可能性があり、その確率は非常に高いのです。
この記事では、なぜあなたの膝の痛みが改善しにくいのか、その多様な原因と、改善に向けた正しいステップについて、身体の専門家の視点から誠実に解説します。
なぜ、あなたの膝の痛みは改善しないのか?
膝の痛みの原因は一つではありません。多くの場合、以下の4つの要因が複雑に絡み合って発生しています。
- 1. 関節内部の問題
軟骨のすり減り(変形性膝関節症)や、半月板・靭帯の損傷など、膝関節そのものの構造的なトラブル。 - 2. 筋肉・筋膜の問題
膝を支える太ももやお尻の筋肉の硬さや弱さ、左右のアンバランス。レントゲンには写らないため、見過ごされがちです。 - 3. 全身の歪み
O脚やX脚はもちろん、骨盤の傾き、股関節や足首の硬さなど、身体の土台の歪みが、結果的に膝への過剰な負担を生んでいるケース。 - 4. 生活習慣の問題
体重の増加、運動不足、過去の怪我、合わない靴など、日々の積み重ねによる影響。
特に、病院で「骨には異常なし」と言われたり、注射や一般的なリハビリで改善が見られない場合、②の筋肉・筋膜の問題や、③の全身の歪みが根本的な原因として大きく関わっている可能性を、私たちは重要視しています。
【最重要】まず最初にすべきこと:整形外科での正確な診断
膝の痛みの背景に、万が一の重篤な疾患が隠れていないかを確認するため、何よりもまず整形外科などの医療機関を受診し、医師による専門的な診察と検査を受けることが非常に重要です。自己判断で整体などに頼るのではなく、必ず専門医の診断を仰ぎ、ご自身の膝の現状を正確に把握することから始めてください。
病院で改善しない膝の痛みに対する、Reformer逗子院の整体アプローチ
医療機関で必要な検査・治療を受けてもなかなか改善しない。その場合、痛みの原因は、保険診療ではアプローチが難しい「全身の歪み」や「筋肉・筋膜の機能不全」にあると考えられます。
Reformer逗子院の整体は、このようなレントゲンには写らない機能的な問題に着目します。私たちは、膝だけを単独で見ることはありません。膝と連動する股関節や足首、身体の土台となる骨盤のバランスを整え、全身の連動性を取り戻すことで、膝にかかる負担を根本から取り除くことを目指します。
どこで診てもらうか迷っている方へ:
整形外科、整骨院、整体院、それぞれの役割と選び方の違いについては、こちらの比較解説ページもご参照ください。
あなたの膝の痛みに、次のステップを
この記事は、逗子の整体&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】が監修・執筆しました。
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