マネーデータベース 『製薬会社と医師』

マネーデータベース
『製薬会社と医師』


http://db.wasedachronicle.org


かかりつけ医がいつも処方している薬は、効果と安全性の面で自分にとって最良なのだろうか。著名な医師が薬や病気についてメディアで語る内容は信じられるのだろうかーー。
そんな疑問を持ったことはありませんか。
米国では、製薬会社から医師への2,000円ほどの飲食の提供で、その医師の処方が変わるという研究もあります。医師による薬の処方やメディアでの発信を監視するには、医師と製薬会社との利害関係を「透明化」することが重要です。
ジャーナリズムNGOのワセダクロニクルと特定非営利活動法人の医療ガバナンス研究所は、製薬会社から医師個人に支払われた金銭を誰もが調べられるデータベースを作成しました。土台になったのは、製薬会社が自らのホームページで公開しているデータです。全社のデータが出揃っている最新の2016年度版です。このデータベースを私たちは「マネーデータベース『製薬会社と医師』」と名付けました。
みなさんへの適切な薬の処方に役立つことを私たちは期待し、このデータベースを公開します。


テレビで言っていた。雑誌・書籍で読んだ。ネットに情報が出ていた。

よくこのように言われます。

しかし、その情報は本当に信じていいのでしょうか。

その情報が流れることで、誰が得をするのか。

そのように想像することは、ご自身の身を守り、身近な人を守ることにも繋がる場合があるかもしれません。

情報の取捨選択の力が問われる時代です。

上記のようなデータベースをひとつの参考にしてみてはいかがでしょうか。