インターフェロンとは

インターフェロンという言葉は、1977年末あたりから、クローズアップされるようになりました。ガンに対する「夢の新薬」という触れ込みによります。話のすじは、インターフェロンの大量生産の方法が発見されたから、ガン患者にとっては一大福音が訪れた、ということです。

インターフェロンをガン患者に投与した例は少なくありません。白血病、骨肉腫、ホジキン病などで、大なり小なり効果をあげた例も報告されています。

ところで、一つのウイルスに感染したとき、別のウイルスに感染させると、両者が互いに干渉し合って、どちらの病気も押さえ込まれるという現象があります。インターフェロンとは、この「干渉」(インターフェアレンス)をもじった言葉で、「干渉因子」と邦訳されます。インターフェロンがあれば、ウイルス感染は防げる、ということです。

インターフェロンは、外でつくったものを注射することもできますが、体内で合成することもできます。それにはタンパク質とビタミンCとの大量投与が必要です。風邪やB型肝炎は、これによって予防もでき、治療もできる、と考えてよいでしょう。

 


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