ストレスに強くなる方法

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

リウマチとか、湿疹とか、喘息とか、始末の悪い病気はうんざりするほどあります。そういう厄介な病気を200種にわたって一掃するほどの力を持った薬があります。その名は副腎皮質ホルモンです。これは、コルチゾール、ステロイドホルモン、ステロイドなど、いろいろに呼ばれています。これを発見したヘンチは、当然のこととしてノーベル賞をもらいました。
このステロイドは薬として売られてはいますが、本来ならば副腎皮質でつくられるものです。だから、ステロイドで治る病気は、例外なしに、副腎皮質の働きが完全ならば、かからずに済む病気と考えるのが正しいと思います。

副腎皮質は、ストレスや炎症が引き金になってコルチゾールをつくりだします。このホルモンは、ストレスによる被害を抑え、炎症をなおす役目を持っています。そして、副腎皮質がこれをつくる代謝には、少なくとも、ビタミンC・Eが必要です。もちろん、タンパク質も必要です。そこで、ストレスが起きそうだとしたら(仕事のストレス・人間関係のストレスも含む)、これらの栄養素を十二分にとって、ステロイド合成代謝をスムーズに行わせればよいということになります。いやむしろ、先手を打って、普段から高タンパク食、高ビタミン食をとって、ストレスに強い体の持ち主になってみてはいかがでしょうか。副腎皮質ホルモン適応症の病気が、高タンパク食、高ビタミン食で回復した例は驚くほどたくさんあります。

次にステロイド剤の副作用を並べておきましょう。

◉体タンパクをブドウ糖に変え、血糖値を上げる__糖尿病。
◉脂肪を首から上に移動させるので、手足が痩せ、顔が丸くなる。
◉筋肉のタンパク質が解け、全ての筋肉が細くなり、力が抜ける__筋萎縮、筋無力。
◉抗利尿ホルモンが抑制されるので、尿の量が増える。
◉血液では、リンパ球が減って、赤血球が増える。
◉皮膚は紙のように薄くなり、紫色の縞ができる。感染しやすくなる。
◉骨ではカルシウムが抜け、背骨が変形する。背骨や肋骨の骨折。
◉動脈硬化の促進__高血圧。
◉胃酸が増え、タンパク消化酵素が増える__胃潰瘍。
◉精神は不安定になり、うつ病気味になる。
◉傷が治りにくくなる。
◉抗体ができにくく、感染に弱くなる。
◉男性化する。毛深くなり、声が太くなる。ニキビができる。


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