不妊男性の場合

不妊克服を期待する場合、男性もビタミンE(d-αトコフェロール)を服用しなければなりません。

男性ホルモンは精巣の機能を高め、精子の数を増加させて、受精の確率を高めます。吸収率の高めてないd-αトコフェロールを毎日300mgずつ投与した場合、精子数は4ヶ月後から増え始め、10ヶ月後には10倍近くになったという報告があります。男性で効果のあがらない場合がありますが、これは無精子症の人に限るようです。

不妊の原因は、昔は女性にあるとされていましたが、これは錯覚であり、その30〜50%が男性にあると見てよいようです。不妊に悩む夫婦があるならば、共にビタミンE(d-αトコフェロール)に関心をもつべきです。流行性耳下腺炎、つまりおたふく風邪にかかった男性は、精巣萎縮を起こしている関係上、不妊になることが知られています。この場合にもd-αトコフェロールの有効性が報告されています。

いずれにしても、d-αトコフェロールはすべての内分泌器官に蓄積されており、これが欠乏すると、精巣、卵巣、副腎などが萎縮し、あるいは変性することが知られています。d-αトコフェロールが、すべてのホルモンに関係ありとする根拠は十分にあります。なぜならば、ホルモンはフィードバック的につくられるものと決まっているからです。

 

 


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