動脈硬化とは何か

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

動脈硬化とは、その名のとおり、動脈が硬くなることです。

硬くなれば丈夫になると思ったら間違い、もろくなるのです。
もっとも、動脈には太いものと細いものとがあります。

太いものの硬化は局部的に起こる「粥状硬化」であり、細小動脈の硬化は全般的に起こる肥厚です。
粥状硬化を起こした部位には「粥状隆起」(アテローム)という名の、こぶのような隆起ができ、それが血管の内腔をせばめています。

アテロームの原因は突然変異のようです。

動脈の壁には平滑筋という筋肉層がありますが、アテロームには平滑筋繊維の異常増殖がみられます。

この異常増殖は突然変異からくる、と考えられるのです。
発達したアテロームの内部には、コレステロールの結晶が点在しています。

血中コレステロールが隆起を通過して血管の外に出ることができず、そこで結晶化したと考えられます。

コレステロールはアテロームの原因ではない、と考えるのが正しいようです。

細小動脈の肥厚は高血圧からきます。

高い血圧に耐えるように、血管壁が厚くなったのでしょう。

肥厚があれば、血管の弾力は低下し、内腔はせばまり、高血圧を定着させます。


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