抗生物質には副作用がある

抗生物質は、ちょっとした風邪でも投与されます。抗生物質は家畜の餌にまで混入しているといって騒がれています。要するに、副作用がこわいということです。

抗生物質でも、ペニシリンは細胞壁の形成を阻害するものであり、その他の多くの抗生物質はDNAに作用します。細胞壁をもたない私たち人間に、ペニシリンは無害のはずですが、それでもなお、ショック死の例があるから、油断はできません。これは、体液が急激に酸性化するため、といわれています。

細胞のDNAに働きかける抗生物質のうち、オーレオマイシン、テラマイシン、アクロマイシンの仲間の副作用は、肝障害、タンパク尿、糖尿などです。

また、クロロマイセチン(クロラムフェニコール)の仲間の副作用は、貧血、薬物代謝阻害などです。

そしてまた、ストレプトマイシンの仲間の副作用は、聴力障害、めまい、ネフローゼ、筋弛緩などです。

抗生物質には劇的な効き目があるので、副作用がこわいからといって、闇雲にこれを忌避するのは賢明でないかもしれません。副作用を低く抑えるために、ビタミン類を併用するのが得策というものでしょう。

 


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