梅干しにどんな栄養があるか

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

梅干しは、想像しただけでも唾液が出てくるほど、酸味の強いものです。そしてその酸味はクエン酸からきています。梅干しの価値が、もしその酸味にあるとするなら、注目すべきはクエン酸ということになります。

私たちの体は、筋肉を動かすのにはもちろん、全ての代謝を遂行するのにもエネルギーが要ります。そのエネルギーは食物からくるわけですが、そのうちの脂肪や糖質が主です。これらのエネルギー源は「クレブスサイクル」という名の作業によって、高エネルギー分子ATPに姿を変えます。ATPこそは、生物がいつも必要とするエネルギー通貨なのです。クレブスサイクルは「クエン酸サイクル」とも呼ばれるもので、クエン酸が外から与えられると、作業がスピードアップします。ですから、梅干しを食べれば、エネルギーの生産があがるわけです。

お酒を飲むと、クレブスサイクルがのろくなります。梅干しが二日酔いに良いというのは、クレブスサイクル促進のためでしょう。うめの含むペクチンは、腸内細菌の栄養になりますから、整腸作用をあらわすでしょう。またカテギン酸は、殺菌作用をあらわすでしょう。


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