甲状腺機能障害で何が起きるか

甲状腺機能が異常に亢進すると、甲状腺ホルモンが過剰になるので、代謝が亢進します。何もしなくても、走り回るときのような代謝です。大食しても痩せてくる、汗がやたらに出る、喉が乾く、心臓がどきどきする、気分がいらいらする。だから、激しい運動をしたときのような疲労感につきまとわれます。

このような症状があるとき、甲状腺機能亢進症という診断がくだされます。眼球突出があれば「バセドウ病」といわれますが、目玉に異常がなくても、これをバセドウ病として一括するのがよいという説があります。

バセドウ病の原因は、「持続性甲状腺刺激物質」(LATS)や「甲状腺刺激物質」(HTS)にあるといわれ、甲状腺刺激ホルモンの過剰ではないとされています。

甲状腺機能低下症では、意欲の喪失、だるさ、眠気、物忘れ、寒がり、肌荒れなどがあります。乳幼児のこの病気を「クレチン病」といいます。
クレチン病は小人症の一種であって、精神も肉体も著しく発育が遅れた、成人しても子どものような体格を示します。

 

 


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