夜中に、あるいは明け方に、足の親指の付け根のあたりが急に痛みだし、気がつくと、そこが赤く腫れて熱をもっている。このような症状があれば、りっぱな痛風です。
最初の激痛が、手や足の関節にくることもあります。この激しい症状は、数日で解消しますが、忘れたころになって、また急に発症することを特徴とします。それを繰り返しているうちに、無症状の期間がだんだん短くなります。はじめは、年に1〜2回だったのが、ちょくちょく起きるようになります。
すべて生物のからだを構成する細胞には核があり、核のなかには核酸があります。DNA、RNAがそれです。
その核酸の成分に「プリン体」というものがあります。これは骨髄などで「尿酸」にまで分解され腎臓から捨てられます。この尿酸の血中濃度の異常に高い人の一部に痛風が起きます。痛風の患者には尿酸の結晶が発見されます。
尿酸が蓄積される原因としては、それを分解する酵素の活性低下、それの腎臓からの排出の阻害などが考えられます。
多くの痛風の原因は後者にありますが、結局、これは腎機能低下によります。
筋肉細胞は多核であるために核酸の含有率が高いので、肉類の多食を痛風の原因とする説もありますが、疑わしいです。
美食、大酒の人に患者が多いのは統計的事実です。
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