筋肉の発達とは

筋肉の構造をみると、それは筋繊維の集合体の形をとっています。筋繊維の一本一本は、筋肉細胞です。

この細胞の数は、生まれたときから一人前になるまで、増えることがありません。もちろん、その間に、筋肉は発達するわけです。

そこで、筋肉の発達とは、細胞数が増えることでなく、筋繊維が太くなることだとわかります。
筋肉細胞つまり筋繊維は、太いものでも直径が0.1ミリしかありません。

ところがその中に、筋原繊維という名の繊維があり、筋原繊維の中にフィラメントとよばれる二種のタンパク質の糸のようなものが並んでいます。

フィラメントを束ねて筋原繊維をつくり、筋原繊維を束ねて筋繊維をつくった構造、といってよいです。

それは、電話線のケーブルに似ていますが、その一本一本の電線がさらにケーブルのような構造になっています。

筋肉の発達とは、筋繊維が太くなることであり、筋原繊維が太くなることです。それはつまり、フィラメントの数が増えることにあたります。

二〇歳を過ぎる頃から、フィラメントの数は減る傾向にあります。

これを防ぐ方法としては、ヨガ・ピラティスを含む各種スポーツやアイソメトリクスなどです。


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