習慣性流産

習慣性流産とビタミンE(d-αトコフェロール)との関係は、簡単ではありません。

岩手医大は、d-αトコフェロールの流産防止作用の原因として、ホルモン分泌の調整、胎盤の血行改善、子宮運動の抑制などの総合作用をあげています。スイスのある統計によれば、流産の経験をもつ女性の、次回の妊娠において正常分娩に成功する率は、二回経験者で59%、三回経験者で23%にのぼります。

ところで、中年過ぎの婦人のしなびた乳房が、形や感覚のうえで若返ることは、粗製小麦胚芽油の効用として早くから知られていることですが、この乳房の変化を起こすのは乳腺刺激ホルモンの作用の結果です。
乳腺刺激ホルモンも脳下垂体前葉から分泌されるものですから、これが増加する条件についても、性腺刺激ホルモン、副腎皮質ホルモンの場合と、同じことがいえるでしょう。乳腺刺激ホルモンの分泌は、性腺刺激ホルモンの分泌に平行するといわれます。

 

 


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