12種もある目の機能障害

眼球は、ビタミンCを濃縮して含む器官です。
これは、目の働きのうえでビタミンCが重要な役割を持つことの証拠といってよいでしょう。
眼球がどれほどの濃度のビタミンCを保有しているかをみるのには、人間より牛のほうがよいのです。というのは、牛は必要なだけビタミンCを自前でつくっているからです。そのような動物では、各組織のビタミンC濃度は飽和に近いものです。

牛の目のいろいろな組織について、ビタミンCの濃度を1デシリットル中のミリグラム数で示すと、角膜で30、角膜上皮で47~94、水晶体で34、網膜で22となります。これは、副腎の97~160、脳下垂体の126よりは低いですが、骨格筋の2、心筋の4、腎臓の13、脳の17よりはるかに高いです。

眼球においてビタミンCの関係する代謝は12種あるとされています。これは、ビタミンCの欠乏による目の機能障害が12種あることを意味するとしてよいでしょう。

 

 


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