成長ビタミン

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

成長ビタミンということばはすでに定着しています。成長という現象が細胞の形が大きくなることによって起こるとすれば、これは、維持ビタミン、変換ビタミンを、いわゆる成長ビタミンに加えるのが現実的でしょう。

成長ビタミンとして知られるものは、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCなどです。ビタミンA欠乏食を与えられた幼ラットは成長を停止します。ビタミンB2欠乏食を与えられた親から生まれたラットの骨格は異常になります。

ネズミは同じ哺乳類であっても、人間からは遠い存在です。ビタミンCの自家合成ができるというような明白な相違もあります。それにしても、ビタミン欠乏実験が人間を対象にし得ないところから、このような動物実験を有力な参考にせざるを得ないのです。

一卵性双生児の体格は、よく似ているものです。ところがその一方にビタミンCを投与すると、身長がかなり高くなります。

甲状腺ホルモンはヨードを含むタンパク質です。いわゆる小人症のうちには、甲状腺ホルモンの不足によるものがあります。

ラットに亜鉛欠乏食を与えてみると、体重増加がたちまち停止し、成長もとまります。人間はラットと同じではないですが、成長ミネラルとして亜鉛をあげる必要があるでしょう。日本以外の大部分の国では、粉乳に銅と亜鉛を添加することを義務付けていますが、その根拠はここにあります。

◉ 成長ビタミンのリスト
→ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC

◉ 成長ミネラルのリスト
→ヨード、クロム、マンガン、亜鉛


逗子.葉山.鎌倉.横須賀.藤沢.横浜地域で整体&マシンピラティスなら
整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
神奈川県逗子市逗子3-2-24 矢部ビル2階
☎︎
050-5884-7793