神経炎といえば、まず思い出されるのは脚気です。

ビタミンB1は、クエン酸回路の脇役であるのみならず、神経伝達物質の一つでもあります。恐らくそのためでしょうが、ニューロンの髄鞘にはこれの受容体(レセプター)が存在します。

ビタミンB1が欠乏すると、「多発性神経炎」を発症し、全身症状を起こします。そこで、抗神経炎ビタミンの筆頭にはビタミンB1がくることになります。

◉ 抗神経炎ビタミンのリスト
⇒ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、プロビタミンA、コエンザイムQ

◉ 抗神経炎ミネラルのリスト
⇒セレン、銅、マンガン、鉄、亜鉛

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