PCB中毒でどうなるか

PCBは「ポリ塩化ビフェニール」の略です。この物質は、ペンキ、トランス用オイル、船底塗料など、広範な用途をもっていたために、広い範囲を汚染しました。
近海産の魚介類で、PCBに汚染されないものはないといってよいです。すでにその製造も使用も禁止されたのに、です。

今日この毒物は、魚肉、牛肉、豚肉、などからもきます。魚の脂のった部分、牛肉、豚肉の脂身などは、農薬ばかりでなくPCBをも含んでいます。
PCBが体内に入ると、微熱、疲労感、食欲不振、湿疹などを起こします。そして、肝臓や脳に蓄積します。妊婦の場合、PCBは胎児に移行します。

なお、母親の体内のPCBは、母乳の中に大量に排出されます。したがって、乳児の汚染は母親以上になります。

母体は自衛手段として、汚染物質を乳汁に排出するのが原則なのです。PCB汚染児は、発育が悪く、目がふさがったり、毛が抜けたりします。

PCBを含むものを燃やすと、猛毒のPCDB(ポリ塩化ジベンゾフラン)が出ます。  

 

 


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