〜逗子・葉山・鎌倉のピラティススタジオ【Reformer逗子院】のコラム〜
痩せているのに下腹だけぽっこりと出ている。
ダイエットして体重は減ったのに、下腹は変わらない。
このような悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。
年齢のせいだと諦めている方もいるのではないでしょうか。
しかし、諦めることはありません。
そもそも、下腹だけ出てきてしまうのはなぜでしょうか。
短絡的に言ってしまうと、内臓が下がってその周囲に脂肪がついてしまうからです。
腹部の内臓は、腹膜という袋のなかに入っています。
骨盤が後ろに傾いたままだと、背骨の生理湾曲が失われ、肩が前に出て肋骨の前面が潰れます。その潰れた肋骨が腹膜を押し下げていきます。すると内臓全体が下がり、下腹がぽっこりと出てしまうのです。
内臓が入っている腹膜の上には横隔膜が、下には骨盤底筋群があり、さらに背中側を腸腰筋が、前側を腹直筋が、その間を腹斜筋が支えています。
骨盤が後ろに倒れたままだと、腹膜を支えている腸腰筋、腹直筋、腹斜筋が縮んだ状態で固定されてしまいます。
当然、筋力は低下してしまい、支えてもらえなくなった腹膜はどんどん下がっていきます。
そして下がった内臓の周りには、衰えた筋肉の代わりに脂肪がつくのです。
ピラティスでは、腹膜を支える筋群たちを効率良く強化していきます。
ポッコリお腹のダイエットには非常に効果的です。
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