〜逗子・葉山・鎌倉・横須賀の整体【Reformer逗子院】のコラム〜
なで肩は生まれつきとは限りません。それどころか、多くは肩関節の癒着が原因で、生後に起こるものなのです。
癒着があると、成長期に体操や鉄棒といった運動で腕を真上(180度)以上に上げようとしても、肩関節が十分に動きません。
そこで、肩甲骨が肩関節の動きを補おうと働きます。癒着がひどい場合には、肩甲骨が体の外側に移動し、その結果として肩関節全体が外側に移動することになります。この時、背中に痛みが起こります。
しかし、そのような移動があっても、肩関節を前方から支える鎖骨の長さは変わりません。このため、鎖骨の先端にある肩鎖関節は下方に下がり、さらに前方に移動して、すぼみ肩となるのです。
同時に、肩関節全体が下がります。これが、なで肩の起こるプロセスなのです。
したがって、なで肩の方には、たいてい癒着があり、肩こりを訴えるのは当然ということになります。
このようなケースでは、癒着の判定を行なうと、肩甲骨が体の外側に飛び出すのが特徴です。
なで肩、すぼみ肩で肩こりに悩んでいる方は、いくら姿勢を矯正してもよくなりません。
肩の癒着をとり、根本的な問題を解消する必要があります。
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