むくみと低タンパク血症

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

血液という名の液体は、アルブミンやグロブリンなどの、いわゆる「血清タンパク」をとかしています。また、そのなかには、赤血球や白血球などの形をとったタンパク質もあります。物質としてみた血液の実体はタンパク質なのです。したがって、タンパク質不足の食生活を続けていると、血液の質も落ちてきます。これが、低タンパク血症というものです。

ここまでの説明から推察される通り、低タンパク血症は貧血の形をとります。貧血は鉄が不足とよくいわれますが、鉄が不足でなくても、タンパク質が不足なら、ヘモグロビン(血色素)という名のタンパク質も不足せざるをえないのです。

血清タンパクの不足した血液は水っぽい。血漿にとけたタンパク質の濃度が低いからです。

水っぽい血液は、水を排除して、血清タンパクの濃度を高めようとします。その結果、血液の水分は毛細血管の壁を通して、周囲の組織ににじみ出ます。したがって、周囲の組織は、いわば水浸しになります。これがすなわち「浮腫」。むくみです。

浮腫は、低タンパク血症の症状の一つです。 

整体・鍼灸・マッサージ・エステを受けることで軽減されますが、根本原因はここにあります。ですから、ご自分で治せるわけです。


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