リウマチの予防と治しかた

リウマチには、血液中にリウマチ因子の発見される「自己免疫疾患」(膠原病)に属するものと、「溶血性連鎖球菌」(溶連菌)の感染によるものと、どちらでもなく、ただ関節の痛むものとがあります。

第一のものは慢性関節リウマチと呼ばれ、第二のものはリウマチと呼ばれ、第三のものは変形性関節症と呼ばれます。
この三種のものには、症状のうえでそれぞれに特徴があります。

慢性関節リウマチの場合、最初の痛みは、手の指か手首にきます。指の痛みは、根元か中ほどの関節に起こります。指先の関節に最初の痛みがくるのは、変形性関節症のことが多いです。慢性関節リウマチは、二つ以上の関節が、左右対称に痛む傾向をもっています。指から手首にかけ、また、腕から肩にかけて、朝のうちこわばって、手がよく握れないのを「朝のこわばり」といいますが、これがあれば、ほぼ間違いなく慢性関節リウマチです。

慢性関節リウマチの予防には高タンパク食を主に、リウマチの予防には高タンパク食とビタミンCとを主に、変形性関節症の予防にはビタミンEを主に、勧めたいです。

第一と第三の場合、予防法は治療法としても考えられます。

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