体が硬いのは生まれつきか

「私は生まれつき体が硬い」という人がありますが、子供の頃は誰でも体は柔軟なはずです。

仙腸関節の癒着や股関節の歪みがあるままにしておくと、筋肉や組織が縮み、組織も増殖して固定するため、硬い体になってしまうのです。

体の硬いのは、生まれつきではなく、親、あるいは体操(体育)指導者の責任で、大きくなれば自己責任となります。運動嫌いやスポーツコンプレックスに悩むようになります。小学校に入学する前に体の柔軟性をチェックし、硬い場合は必ずどこかの関節が癒着・歪みがあるので、直しておかなくてはなりません。

柔軟性チェックは、一般的なものです。

前屈させ、手のひらが床につくかどうかを見ます。次に、体を反らせ、手の指が床につくかどうか、チェックします。この両方ができれば優良です。
前屈はできるが、後ろに反る方はダメな場合も、人並みとみなしてよいでしょう。
前屈して、手の指先がやっと床に届く、または届かないというときは早く直すことが必要です。

 

 


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