喘息(ぜんそく)は整体で治るか

〜逗子・葉山・鎌倉・横須賀の整体【Reformer逗子院】のコラム〜

 

「喘息は、気道の可逆性狭窄による発作性の呼吸困難と喘鳴を特徴とする。」とあります。患者は幼児から高齢者までかなりの率(2〜3%)でかかり、治りにくい病気の一つです。

平素は健康な人と変わりない生活ができますが、一旦発作が起こると呼吸困難になり、死ぬかと思うほど苦しみます。粘稠な痰が気管について息を吸うとき気管支に入り込むから、咳で吐き出す反応で続けざまに起こるので呼吸困難(吸気困難)となります。

咳が出るのは、異物が気管支に入り込むのを防ぐ反応です。痰は細菌・ウイルスの感染などで増えてきます。うんと増えて粘りのないものであれば咳で口まで出てきますが、その量が少ないと、呼吸をすることにより乾燥するから、<ひらひら>して気管支に入り込もうとするので息が吸えない。発作です。喘鳴は気管支に付着した痰が呼吸のとき振動して発する音です。狭窄は感染症のために起こります。気道壁が腫脹したためで、治ると広くなります。根本的に治すためには感染症が治る方策をとればよいです。

生体の防御機能の一つである(白血球がよく働いていて)痰がよく出てくると発作は起きないですし、気管支の炎症も治ります。全治するのです。今の医学ではその原因がはっきりわかっていません。

原因として、内因・外因・その両方に分類してみたり、内因として下記の説が唱えられています。
①アレルギー説、②自律神経失調説、③内分泌説、④精神神経症説、⑤気管支粘膜過敏説、⑥ストレス説、⑦神経調節異常説、⑧これらの混合

以上のように、これといった決定説はありません。これらの諸説をみるときアレルギー説を除いて、他はみな神経説となっています(広義の意味で)。これはある程度核心に迫っています。

ただし、②のいう自律神経というのは中枢的なもの(自律神経の大元すなわち脳の中にある核)を指しているものと思われます。これは水泳をさせたり寒冷刺激を与える療法をしているものをみれば判ります。全身の交感神経を鼓舞すると改善がみられることからの発想でしょう。

当院の考え方では、自律神経は末梢神経(椎骨神経)です。その神経のうち気管・気管支に行く神経だけに問題があるのです。自律神経が中枢的に失調を起こしているのであれば、全身に失調の症状が現れます。にもかかわらず他の器官には何の異常もありません。発作時以外は健康な人と同じ生活ができるのはこれを物語っています。

もし中枢的自律神経失調が原因でこれを治すため刺激が有効だとしても、水泳を短時間したり冷蔵庫にちょっと入っても駄目でしょう。一日中入るわけにもいきませんし、入ったとしてもそれなりの抵抗力ができてくるから効果はありません。臨床的実効もあがっていないのが現状でしょう。それで中枢的自律神経説は否定されることになります。

風邪や心臓病でも同様ですが、担当自律神経の機能低下がその臓器の疾病を起こします。喘息も例外ではありません。「喘息の原因はこの末梢自律神経の機能低下である」ことは次の事実で明らかになります。

肩の異常を直し、胸椎の異常も直すと全部がなおるからです。肩も胸椎も、異常を直す整体施術の難易度は、その異常が生じてからの経過年数と年齢に左右されます。

経過年数が三年以内や子供なら週一回ペースで3ヶ月程度でよいですが、数十年と長いもの、高齢者は週一回ペースで3年ほどはかかりますし、中にはどうしても直せないものもあるかもしれません。ですが、とにかく肩関節・椎骨が正常になれば、間違いなくなおります。

喘息の始まりは風邪が元という場合が多いです。子供でも高齢者でも、風邪をひいたというとき、医者に行き、解熱剤・咳止めの薬をもらってきます。これらの薬で早く治る場合は問題ありませんが、なかなか治らないとき、治らないのは医者がよい治療をしないからだと、医者を責めたり病院を替えたりします。すると薬を強くしたり、薬が重複したりすることになります。

風邪をひくのも治らないのも、患者の体に問題があるわけですが、その上に咳止めの薬を与え続けたり強い薬を与えるというのは、神経の働きを抑えることになります。すでに衰えているから風邪をひき治らないのに、薬でより衰えさせることになるからついに治らなくなってしまいます。発作が起こるようになったら、喘息の病名をいただくというわけです。

このように述べるには根拠があります。「整体施術を受けた晩はひどい咳が続いたが、次の日からは全然発作が起こらなくなった」と仰る方がかなりあったからです。神経が働き出した反応です。(中には痰がものすごく出たというのもありますし、なんら変わったこともなく発作が起こらなくなったというのもあります。)

整体施術での重要点は胸椎4番〜6番です。これが気管支・肺の自律神経を排出している椎骨であると思っています。もちろん他の椎骨も変位があると直す必要があります。頸椎6番・7番、胸椎1番〜3番らも気道に関係があり、ここの感染症は気管・気管支の感染に関係が深いからこれを防ぐためです。

 

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