変形性膝関節症、成長痛は原因不明なのか

変形性膝関節症とは

 

現在、整形外科を訪れるケースで、二番目に多いのは膝痛であるといわれています。

膝の関節は、上半身と膝までの下半身の重さを支えて、大きな動きをしなければなりません。その負担を考えると、幼児から高齢者まで年齢を問わず膝痛が発生するのも、不思議ではないと思われるかもしれません。

しかし、ひざ痛に悩む方が多いのは、必ずしも膝に異常が発生しやすいからだけではないのです。

治療を受けても治らないために、なんとかしてよくなりたいと病院を変え、長期にわたって膝痛で苦しんでいる方が多いからなのです。とくに高齢者の変形性膝関節症は、治りにくいとされています。

膝は人間にとって、きわめて重要な部分です。動きの基本となるのは脚ですから、膝が悪いと動けなくなったり、動きが鈍くなってしまいます。歩くのが辛くなり、階段の昇り降りなども非常に困難になります。

その結果、筋力の低下や肥満を招き、全身に悪影響を及ぼし、車椅子での生活を余儀なくされたり、寝たきりになるといった深刻な事態をも引き起こします。

現在、ひざ痛で悩んでいる方は、病院でさまざまな診断を受けたことでしょう。

明確な原因がわかっているものには、靭帯断裂、半月板損傷、骨折などの外傷、感染症、血友病などの先天性疾患によるもの、結核、糖尿病、梅毒、脊髄癆などによる神経病性関節症などがあります。

こうしたケースでは、原因となる外傷や疾患に対応した治療が行われますから、問題はないでしょう。

ここで取り上げたいのは、変形性膝関節症をはじめとする「原因不明」とされているひざ痛です。

なかには、「先天性または後天性関節疾患、外傷に続いて起こる」と定義されるものもありますが、これも経過状況を説明しているだけであって、本当の原因はわかっていないということです。

また、子供の成長痛や、激しいスポーツをした時に起こる膝痛などもあります。とくに治療を行わなくても、次第に痛みが消え、完治したように見えることが多いため、一時的なものとして成長痛などといわれているのです。

しかし、実際にはスポーツをすると痛みが再発したり、高齢になって変形性膝関節症を起こしたりします。治ったように見えても、膝には障害が残っているためです。

その障害とは、紛れもなく関節のズレ(歪み)です。整体施術でズレを直せば、原因不明の膝痛はなおるのです。

 

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