変形性膝関節症も変形性股関節症も手術はほぼ必要ない

股関節と膝の痛みは、身体障害の主要な原因であり、多くの人にQOL(生活の質)の低下を招いています。

膝と股関節が痛むと、スポーツやエクササイズができなくなり、散歩にも行けなくなります。
ひざ痛や股関節痛のため、車椅子や歩行器、杖を使わなくてはならなくなるかもしれません。

股関節痛と膝痛に対してなされる最も一般的な医学的説明は関節炎、靭帯損傷、関節軟骨の磨耗です。X線(レントゲン)などの検査が、しばしば診断に用いられます。

しかし、客観的証拠がなくても、関節痛自体が関節に問題があることの証明だとみなされ、その結果、股関節と膝関節の人工関節手術が、多く実施されています。

実際、股関節痛と膝関節痛は、大腿筋のコリによる関連痛でしかありません。そのような痛みは、損傷した関節の痛みと同様に、激しく消耗性があります。

股関節か膝関節が真に損傷を受けたときでさえ、関連筋におけるコリは痛みの原因の大半を占めます。

例えば、内転筋のコリは、股関節か膝の関節炎と誤診されます。
内転筋のコリの痛みを誤って関節軟骨の磨耗のせいにすると、不要な股関節と膝関節の人工関節手術を行うことになります。


整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
神奈川県逗子市逗子3-2-24 矢部ビル2階
☎︎
050-5884-7793