扁桃炎を自分で治す

扁桃炎にかかった時の一般的注意としては、食塩の制限をただちに実行することです。それを怠ると、急性腎炎がはじまる公算が大きくなります。万一、急性腎炎がはじまったら、食塩を制限した高タンパク食をとり、絶対安静を守らないと、慢性腎炎に移行するおそれがあるので油断はできません。

扁桃炎は感染症ですから、これにたびたびかかるというのは、細菌に弱い体、ということになります。その場合、タンパク質の摂り方が少ないのではないでしょうか。また、ビタミンCも少ないのではないでしょうか。

細菌に対する人体の抵抗は、白血球により、また抗体によります。好中球と呼ばれる白血球の貪食能は、ビタミンCの濃度に左右されます。そしてまた、白血球も抗体も、物質としてはタンパク質です。タンパク質やビタミンCの不足が、細菌に弱い体をつくるわけが、おわかりでしょう。

扁桃炎が起きて発熱すれば、それは強烈なストレッサーになります。それがまた、タンパク質とビタミンCの浪費をもたらして、いっそう感染に対して弱い体をつくることになります。まず、高タンパク食とビタミンCを、と考えます。

タンパク質の必要量は、体重1キログラムに対して1.5グラムが最低量です。計算をしてみて、低タンパク食とわかったら、高タンパク食の計画を立ててください。


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