疲れやすさとむくみ

疲れやすさと、むくみとで医師にかかり、どこも悪いところはない、との診断をくだされる方がいます。
このような方は、低タンパク血症の可能性が高いです。

低タンパク血症について一言しておきます。
血液は、見たところ赤い色の液体に過ぎないですが、多少ねばついています。これはタンパク質のせいです。血清タンパクがとけているからです。タンパク質の補給が不足すると、血清タンパクの濃度が下がります。血液が水っぽくなる、ということです。このとき、血中の水分は血管壁から浸み出して、血清タンパクの濃度を正常化しようとします。その結果、組織が水を吸って、浮腫(むくみ)を生じてきます。

血液は全体として、タンパク質の集合体です。血清タンパクのほか、赤血球、白血球も、血小板も、どれもすべてタンパク質です。

低タンパク血症の場合、赤血球の数も、血色素ヘモグロビンの量も正常値を割りがちです。そういう状態は、ほかでもなく「貧血」です。
疲れやすさとむくみは、貧血からきていることが多い。(ここで言う貧血は、医療機関で指摘されない鉄不足全般を指します。)

これを日常的な食品で解決するならば、卵を一日に少なくとも1個、できれば2個は食べるべきです。(10個でも構いませんが。)

 


逗子.葉山.鎌倉.横須賀.藤沢.横浜地域で整体&マシンピラティスなら
整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
神奈川県逗子市逗子3-2-24 矢部ビル2階
☎︎
050-5884-7793