目や顎の痛みの原因筋②

目や顎の痛み② あごの筋肉 (咬筋)

食べ物を噛む咀嚼筋には、もう1つ「あごの筋肉」(咬筋)があります。

あごの関節(顎関節)を動かす筋肉で、耳たぶの前に指をあてて、噛むと動く筋肉なので、わかりやすいと思います。

側頭筋と同じように、歯の治療中などで、片側でばかり噛んでいる人に、コリができることが多いようです。

咬筋のコリは、目のまわりや歯の周辺に関連痛が出ます。側頭筋と同様、目や歯そのものが痛いと感じる人もいます。

コリの関連痛であれば、こめかみの筋肉と同様、噛んだときに痛みが出るかなので、噛みながら確かめましょう。

あごの痛みは、歯科・口腔外科を受診すると、「顎関節症」と診断されることもありますが、実際は咬筋や側頭筋のトリガーポイントの関連痛である場合が少なくありません。


整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
神奈川県逗子市逗子3-2-24 矢部ビル2階
☎︎
050-5884-7793