股関節の痛みの原因筋②

股関節の痛み② 太ももの内側の筋肉 (大内転筋)

股関節の痛みは、骨盤内の痛みとして感じられることもあり、腹痛などと勘違いすることもありますが、実際はコリの関連痛だったということが珍しくありません。

腹斜筋の他、「太ももの内側の筋肉」(大内転筋)のコリも、股関節に関連痛を出します。

大内転筋は、脚の付け根から、ひざのほうまで広がる大きな筋肉で、太ももを内転させる(内側に向ける)働きがあります。

バランスを崩して、脚を滑らせたときなどに大内転筋を痛めやすいのですが、それがきっかけで、コリが形成されることもあります。

なお大内転筋のコリは、鼠径部の他、太ももの内側に痛みを出すこともあります。

コリを押すには、イスに座ってボールで押すのが効果的ですが、押すと痛みが強く出るときは、指を使って加減しながら押すとよいでしょう。


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