股関節の痛み② 太ももの内側の筋肉 (大内転筋)
股関節の痛みは、骨盤内の痛みとして感じられることもあり、腹痛などと勘違いすることもありますが、実際はコリの関連痛だったということが珍しくありません。
腹斜筋の他、「太ももの内側の筋肉」(大内転筋)のコリも、股関節に関連痛を出します。
大内転筋は、脚の付け根から、ひざのほうまで広がる大きな筋肉で、太ももを内転させる(内側に向ける)働きがあります。
バランスを崩して、脚を滑らせたときなどに大内転筋を痛めやすいのですが、それがきっかけで、コリが形成されることもあります。
なお大内転筋のコリは、鼠径部の他、太ももの内側に痛みを出すこともあります。
コリを押すには、イスに座ってボールで押すのが効果的ですが、押すと痛みが強く出るときは、指を使って加減しながら押すとよいでしょう。
整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
神奈川県逗子市逗子3-2-24 矢部ビル2階
☎︎050-5884-7793