肩こりと頚椎

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

肩こりといえば首の付け根のあたりが硬く凝るといった筋肉の硬化によるものと、頸椎の6、7番の変位によって起こるものとに分けられます。

筋肉の硬化によるものは筋肉を緩和することによって解消できます。しかし、マッサージでいくら揉みほぐしても、一時的に気持ちはよくなるけれども何かしら肩から腕にかけて重く感じられ一向に解消しないという場合は、頸椎5、6、7番の変位があるとみていいでしょう。

そして、これがこうじると手先のしびれや無知覚まで発展することが多いので、たかが肩こりと馬鹿にしてはいけません。

病院ではこの症状を頸肩腕症候群という病名を付けていますが、これといった治療法は確立していないのが実情で、治療は長引きます。
それに対して、当店の整体施術では頸椎の調整法が大きな力を発揮し、症状は解消します。

余談になりますが、頸肩腕症候群と同じような症状に、胸郭出口症候群というのがあります。これは背部筋の拘縮がきつく、そのために胸椎の3番前後の椎間が狭められ、神経が圧迫され、同じような症状が起きます。すなわち、肩から腕にかけて重く感じられ、ひいては手先のしびれや無知覚が起きるという症状です。

いずれにしても、肩こりの原因は、頸肩部と背部の筋肉の硬化から端を発しています。頸椎の6、7番というのは、日常生活の筋肉のこりからでもいろいろな変位を起こす部位ですから、注意が必要です。


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