肩の後ろの痛みの原因筋①

肩の後ろの痛み① 首の骨と肩甲骨をつなぐ筋肉 (肩甲挙筋)

肩の痛みで1番多いのは肩の後ろの痛みです。そして肩の後ろに痛みを出す筋肉もたくさんあります。ですから、まず肩の後ろのコリを形成している筋肉を特定しなければなりません。

まず考えられるのが、「首の骨(頸椎)と肩甲骨をつなぐ筋肉」(肩甲挙筋)です。

この筋肉は頭を右(または左)に回すときに使われます。痛みが強くて首が回せないと「寝違え」と言われます。

右に振り向いたときに、右の肩の後ろに痛みが出るなら、肩甲挙筋のコリが疑われます。

また肩甲挙筋は、僧帽筋とともに、肩こりの代表的な筋肉で、肩に荷物を担いだとき、肩を引き上げる働きをするので、重いバッグを長時間肩にかけていると、これらの筋肉は短縮します。

背中側の筋肉なので、ボールを壁に当てて、背中ではさむようにして、コリを押すのが効果的です。


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