肩甲骨間・背中のコリや痛み

肩甲骨間・背中のコリや痛みの原因は主に3種

肩甲骨間・背中のコリや痛みは多くの方が訴える症状です。

もし背中の中央で背骨から少し離れたところ(脊柱起立筋)であれば、股関節の異常が原因ですから、股関節を正常に直します。

背中の上部のコリや痛み、原因には、①肩関節、②背骨、③肩関節・背骨の両方、の三種類があります。いずれも肩をよく見て、肩を直してから背骨を見ればよくわかります。

肩関節が原因の場合

肩関節に癒着があれば、腕をあげる時、肩関節の動きを補うため肩甲骨は大きく動くことになります。それが続くと、肩甲骨と背骨をつなぐ筋肉(菱形筋)は伸びてきます(伸展)。癒着が進むにしたがって、この筋も伸展を増すことになり、ついには限界に達し痛みを発するようになります。これが痛みの一つです。

肩甲骨と肩甲骨の間は、人によって大きな開きがあります。
伏せて肘を曲げ、腕を横にした時、圧診のための拇指がやっと入るのがありますし、その三倍以上というのもあります。広い人は肩の癒着が大きいですし、期間も長いと考えてよいようです。

もう一つの原因はコリです。肩の異常で肩こりが起こりますが、背中・首もこります。背中のコリは主にこの菱形筋のコリです。この筋が長く凝っていたり、強く凝ったり、凝ったまま激しく使うと痛みを発するようになります。ストレッチでの肩甲骨はがしは主にこの筋肉を狙っていると思います。
肩が正常になると、コリはとれて血の流れは良くなり、菱形筋もあまり動く必要もなくなり痛みも自然になくなります。

背骨の異常が原因の場合

肩に異常がないか、あってもこれをとった時まだ痛いのは、背骨に異常があるからです。背骨の異常は肩こりから起きますが、脚のアンバランスからも、転落などの事故やゴルフのクラブを振ったような時にも起こることがあります。
大きく曲がった状態(側弯)や、一、二ヶ所ズレることもあります。
このように背骨に異常があると、背骨の片側や両側が硬く、そこが痛むのです。その背骨を正常にすればよいのです。


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