脳の働きが低下すると自律神経失調に

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

神経系は中枢神経と末梢神経に分かれますが、中枢神経にあたるのは脳と脊髄です。

脳がいかに重要であるかは、誰しもが知っていることです。脳は体の内外の情報を収集し、それに応じて各臓器・器官に適切な指令を下します。こうして、全身の活動を支配しているのです。

その連絡ルートとなっているのが、全身に張り巡らされた末梢神経です。ですから、末梢神経がきちんと働かないと、臓器・器官は脳・脊髄から孤立してしまい、機能が悪化して修復力が衰えることになります。

末梢神経のなかでも大切なのが、意志に関わりなく働く自律神経です。現代人の慢性疾患の根本的な問題は、自律神経にあると考えられます。病気はすべて、自律神経の機能低下によって起こるということです。

現代はストレス社会といわれ、病院でもストレスによる病気、自律神経失調症といった診断が多発しています。

中枢神経である脳の働きが悪いと、自律神経失調となり、臓器に病変がないのに働きがおかしくなる機能的疾患が起こります。

たとえば、胃の調子が悪く、もたれて、吐き気もあるのに、検査で病変が見つからないという場合、現代医療でも「臓器に異常はないから、ストレスによる自律神経失調で、精神的なもの」とされます。

しかし、根本的な治療ができないために、通院してもなかなかよくならないのです。

では、脳の働きが低下する根本的な原因は何かというと、肩関節の癒着やズレによる首のこりです。これにより、頸動脈や椎骨動脈が圧迫されて、脳への血行が悪くなるからです。

神経は多量の酸素を必要とします。正常に働くためには血液の供給が必須要件なのです。これは、脳や脊髄だけでなく、末梢神経でも同じことです。

頭痛、自律神経失調症、躁鬱病、さらには精神病までも、脳の血流不足で働きが衰えたためだと考えられます。さらには、脳の判断力低下により、ホルモンの分泌、臓器への指令が乱れ、全身の臓器・器官に疾患や不調が引き起こされます。

記憶力、気力、思考力、判断力なども低下し、日常生活に深刻なダメージを与えることになります。


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