膝(ひざ)の成長痛は整体で治るか

幼児期~小学校低学年ごろの子供が、「ひざが痛い」と訴えることがあります。
医者に診せると、レントゲンが骨の異常を写さないので、「骨と筋肉の成長がアンバランスになって痛む『成長痛』ですから、治療の必要はありません」と言います。たしかに数日も経つと痛みはおさまり、元気に飛び回るようになります。

しかし、「成長痛」という考えはおかしいと思います。その子の片方の脚だけ、その子だけにそのような痛みが生ずるはずがないのです。

これは痛みが出たときに、膝がズレたのです。「治った」というのは、痛みがなくなっただけで、膝のズレはそのまま残っていますから、激しい運動をするとまた痛みを起こします。また、骨盤がズレたり、背骨が側弯して内臓疾患を誘発します。また、老齢になって変形症になるのです。

痛みは体が発する危険信号です。痛むときは何らかの異常が起こっていると考えなければなりません。実際にこのとき、ズレを見つけて直すと、すぐ飛び回るようになることから、確かだといえます。


逗子.葉山.鎌倉.横須賀.藤沢.横浜地域で整体&マシンピラティスなら
整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
神奈川県逗子市逗子3-2-24 矢部ビル2階
☎︎
050-5884-7793