O脚・X脚は整体でなおるか

踵をつけた時、膝の間が開いたものが内反膝。踵をつけようとしても膝が先につき、踵がつかないものを外反膝と言います。その形態から、内反膝をO脚、外反膝をX脚とも呼びます。

くる病・内分泌異常・骨折・変形性膝関節症で起こると言われています。
変形性膝関節症で起こるというのが問題です。
変形性膝関節症と診断された時、O脚もあったから、変形症が原因で起こったと考えるのです。

実は変形性膝関節症と診断されない若い人達にも、このような形態の人が大勢いるのです。痛みもないし、他の原因は考えられないから放置しているのです。ただ、女性は美容上悩むくらいのもので、病気としては深刻に考えていません。実は、ひざのねじれズレの結果、変形症が起こるのです。ひざが弱く過激な運動で痛みも起こるので早く直すべきです。

変形症と形態異常(O脚・X脚)が同時に存在する時、どちらが先かということは判定しづらかったのでしょう。まず、変形性膝関節症というまで進行していない形態異常をなおすことを考えてみればよいのです。ねじれズレを直せばなおるのです。変形症から起こるという考えでは、原因がわからないからなおす方法がわかりません。ギブスで固定したり、手術で骨を削ったりするでしょう。多大な苦痛を与えますし、下手をすると機能障害が起こります。

一方、当院の整体施術の方法はひざのねじれズレを正常位に戻すだけです。それだけで、異常角の半分は修正されます。後は徐々になおってくるのです。
変形性膝関節症でもO脚の人は必ずねじれズレがあり、このねじれズレを直すと脚は正常になります。O脚でない人にはねじれズレがありません。X脚はO脚の反対方向にねじれズレがあります。ただ、このねじれズレは安定しにくいので変位したら再度整体施術をします。


整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
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