関節の炎症は、しばしば起こります。関節には「関節腔」とよばれるものがありますが、ここの特徴は、活性酸素除去酵素がきわめて少ないことです。したがって、関節は活性酸素の攻撃に対しては弱いのです。 関節に何らかの損傷が加わると […]
カテゴリー: DNAレベルの栄養学
抗皮膚炎ビタミン
皮膚炎は、原因も多種多様、症状も多種多様ですが、ステロイド剤の塗布によってなおるのが普通です。皮膚に損傷がなければ、ステロイド剤は体内に侵入しないから、副作用の心配はない、ということになっています。 ただしここでは、ステ […]
抗口内炎ビタミン
口内にブツブツができて痛むのが口内炎です。これの頑固なものは「難病といわれるベーチェット病」を疑われることがあるので、こうなれば、ただの炎症とは違ってきます。ここには、単純な口内炎をとりあげることになりました。 ◉ 抗口 […]
抗口角炎ビタミン
口のかどが割れるようになる口角炎という病気があります。これになると、胃が悪いなどといわれますが、ともに炎症であってみれば、共通の問題のあることは、容易に想像できます。しかし、口角炎の場合には、「カビ」の寄生があるので、こ […]
抗神経炎ビタミン
神経炎といえば、まず思い出されるのは脚気です。 ビタミンB1は、クエン酸回路の脇役であるのみならず、神経伝達物質の一つでもあります。恐らくそのためでしょうが、ニューロンの髄鞘にはこれの受容体(レセプター)が存在します。 […]
抗肝炎ビタミン
肝炎はウイルス性のものが多く、それが、A型、B型にわけられます。輸血による肝炎はB型が普通です。ウイルス性肝炎ならば、抗ウイルスビタミン・ミネラルが有効なはずです。医師は、アミノ酸およびビタミンB2の輸液を点滴によって与 […]
抗腎炎ビタミン
腎臓の炎症すなわち腎炎には、急性のものと慢性のものがあります。いずれもが、溶連菌の感染による扁桃炎からくるケースが多いです。食塩が腎臓に負担を与えることを考慮し、減塩食をとることが、対策の第一となります。 腎臓に障害のあ […]
抗胃炎ビタミン
炎症一般については、抗炎症ビタミンの項で述べたことが考えられますが、組織にはそれぞれ特性があるので、個別の炎症については、それぞれに追加すべき因子があります。例えば、胃の炎症を考えるにあたっては、その粘膜に対する因子を見 […]
抗炎症ビタミン
炎症という言葉はよく使われますが、ここではまずその定義を明らかにしておきたいと思います。 炎症とは、生体の細胞組織に何らかの器質的変化をもたらすような侵襲があったとき、生体がそれを再生ないし修復によってこたえようとする防 […]
寿命ビタミン
長寿ということは、活動能力を条件として、初めて意義をもちます。アメリカの老人病研究所長バスウォーターは、ビタミンEの投与によって、活動的寿命が5〜10年延長し、さらに、ほかのビタミン・ミネラル、含硫アミノ酸を加えることに […]