・ストレスに妙薬はないが 現代人、特に都市生活者において、ストレスが大きいです。解剖所見でも、都市生活者の副腎が、農村生活者のそれより大きいことが報告されています。 ストレス患者には、コルチゾンを投与するのが合理的のはず […]
タグ: 低タンパク
からだが硬くなる
結合組織とコラーゲンとの関係について、少し立ち入っておきます。そうしないと、コラーゲンのクロスリンクの増加が、いかに老化に関わっているかがはっきりしてこないのです。 まず、結合組織の成り立ちを見ると、コラーゲンのほかに、 […]
扁桃炎を自分で治す
扁桃炎にかかった時の一般的注意としては、食塩の制限をただちに実行することです。それを怠ると、急性腎炎がはじまる公算が大きくなります。万一、急性腎炎がはじまったら、食塩を制限した高タンパク食をとり、絶対安静を守らないと、慢 […]
痩せる方法(ダイエットの原則)とは
太った人の特徴は、皮下脂肪の多いことです。 皮下脂肪の本来の役割は、エネルギー源の貯蔵と、体温の喪失を防ぐための断熱材の提供との二つでしょう。 この目的のために必要な脂肪の量はさほど多くはありません。 結局、太った人は、 […]
疲れやすさとむくみ
疲れやすさと、むくみとで医師にかかり、どこも悪いところはない、との診断をくだされる方がいます。このような方は、低タンパク血症の可能性が高いです。 低タンパク血症について一言しておきます。血液は、見たところ赤い色の液体に過 […]
ビタミンAは何からとれるか
ビタミンAを含む食品として有力なものは、卵、バター、ニンジン、ホウレンソウなどです。ただし、あとの二つはカロテンという名のオレンジ色の色素です。体に入ったカロテンは、小腸壁で分解し、二分子のビタミンAとなります。これらの […]
ストレスで低下するタンパク質
ストレスを引き起こす因子を「ストレッサー」といいますが、ストレッサーには、心労、苦痛、疼痛、飢餓、渇き、酷暑、酷寒などがあります。 ストレスがおきると、体タンパクが分解され、タンパク質の異常消費が起こります。 したがって […]
乳ガンと胃下垂の共通項
日本人にも男性の乳ガンがありますが少数です。ところが、アフリカには、男性乳ガン患者が珍しくありません。これは、低タンパク食、低ビタミン食のせいです。 乳ガンの原因の一つは、女性ホルモンによる乳腺の刺激だといわれています。 […]
低タンパク食が引き起こす障害
発展途上国の中には、想像もつかないほどタンパク質不足の食生活を送っている人たちがいます。 ガーナの女性は、日本の女性に比べて妊娠回数が多いために、母親は十分な授乳を行えず、仕方なしに早期に離乳食に移行します。それがまた極 […]
ナイアシンの不足でどうなるか
ナイアシンは、そのままの形で食品からとれますが、タンパク質を構成するアミノ酸の一つトリプトファンから自前でつくることができます。したがって、タンパク質を十分にとっていれば、ナイアシンの不足はないはずです。ただし、トリプト […]