胃下垂の原因と治しかた

胃下垂の原因と治しかた

胃下垂とは、胃が本来あるべき位置よりも下に垂れ下がった状態のことです。自覚症状がないこともありますが、胃だけでなく他の臓器も下がる「内臓下垂」につながることもあります。

■ 主な原因は「タンパク質不足」

胃下垂は欧米人よりも日本人に多いとされますが、その背景には、高タンパクな食事かどうかが関係していると考えられています。

内臓を正しい位置で支えているのは、腹筋などの筋肉や、臓器をつなぐ結合組織です。これらの主成分はタンパク質のため、摂取量が不足すると筋力が低下し、内臓を支えきれなくなってしまうのです。
(※このため、筋萎縮症や筋ジストロフィーなどの病気も、タンパク質不足が一因で起こりやすくなる可能性が指摘されています。)

■ 改善のポイント

以上のことから、胃下垂を改善するには、食事から十分なタンパク質を摂取し、内臓を支える筋肉を強く保つことが重要と考えられます。


この記事は、逗子の整体&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】が監修・執筆しました。

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