〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜
歩いていると右足の親指が痛む。
先日の女性のお客様の訴えです。
見たところ、両足ともやや外反拇趾気味になっています。
どちらかといえば、右足の方が偏平足といいますか、開帳足といいますか、になっている。つまり、足がべたっとした印象です。
それにしても女性の外反母趾は多いですね。酷くはなくてもややその傾向がある方を含めれば、ほぼ100%そうなのではないでしょうか。しかし、少し曲がっている程度では自覚症状はありません。それが後々厄介なことを起こしたりする。
足先の形が先細りしている靴の影響が強いのでしょう。
今現在履いていなくても、以前はよくハイヒールを履いていたなどと仰る方が多い。
その時に徐々に変形していき、そのまま放置しているケースです。
履物の害は、皆さんの思っている以上に強いと考えています。
ハイヒールを常用している方のリスクは言うまでもありませんが、昨今のスニーカーなども悪影響な形状のものがありますので注意が必要です。
それと盲点なのが、家でも先細りしたスリッパを常用している場合、足指が解放される時間がほとんどないということです。これでは足の指も徐々に変形してしまうというものです。
さて、この方の足指ですが、外反母趾の出っ張った部分が痛いというわけではなく、親指を反らした時に痛いということでしたので見てみると、親指の付け根の関節にねじれがありました。
ねじれを解放し、足全体の細かい調整を行い、また、外反母趾は腰椎が原因にあるのでそちらも調整。
痛みの出ていた動作をもう一度確認していただくと、痛みはゼロになったそうです。
念のため、安定するまでは先細りした靴やスリッパを履かないでいるようアドバイスをし、終了。
しかし、足の指は非常に細かいので、いつも上手くいくとは限りませんが。
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