関節のズレ(歪み)が生じる原因

なぜ関節のズレ(歪み)が起こるのかを考えてみましょう。

ズレの発生には、関節運動の仕組みが深く関わっています。

関節運動は屈筋が縮み、拮抗筋である伸筋が伸びるという筋の働きによって行われます。そして、関節部分には運動ができるように、ゆとり分として関節腔があります。

この関節腔が、ズレを生む土壌となるのです。つまり、運動を可能にしている関節腔が、同時にズレることも可能にしているわけです。

ズレるきっかけは、大きく分けてふたつあります。

ひとつは、就寝中など筋が動いていない状態にあることです。関節腔が大きくなるため、ズレやすくなるのです。

もうひとつは、筋力の限界を超える強い力が掛かった場合です。激しく転倒した時、何かがぶつかって衝撃を受けた時、脚を骨折した時などが、これに当てはまります。

前者を考えると、案外、簡単にズレが生じることが、おわかりでしょう。

だからこそ、多くの方々にズレ(歪み)があり、しかも左右で異なるズレが生じるという状況が生まれてくるのです。

左右の膝のズレが同じということは稀です。発生時期が違っていたり、片方だけズレていたり、両膝のズレの向きや程度が違っていたりします。

このような違いがあると、脚力に左右差ができます。脚は骨盤を支えるものですから、その力に差ができると、骨盤の歪みや背骨の側弯を引き起こすことになります。

したがって、膝関節がズレると、その部分の痛みは消えても、いつの間にか骨盤や背骨に悪影響を及ぼして腰痛や背中の痛み・内臓疾患を招いていたということがあるのです。

さらに、早いうちにズレを見つけて直さないと、いつの日か変形性膝関節症になってしまいます。ズレは変形症の原因ですから、痛みの有無に関わらず、まずはズレの有無を調べることが大切です。

現代医療では、変形性関節症の根本治療をすることができません。関節のズレという問題を認識していないからです。


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