ハゲには、円形脱毛症のような局部的なものと、全面的なものとがあります。いずれにしても、ハゲになる前に、その部分の毛が細くなります。そして、十分に伸びないうちに抜けてしまいます。
この過程を考えてみると、ハゲという現象は、毛の実質の減少に結びついていることがわかります。毛は皮膚の変形ですから、やはり細胞でできています。毛が細いということは、細胞の数が少ないということです。そしてまた、細胞の数が少ないということは、毛根のところでの細胞分裂が十分でないということです。
細胞分裂という現象は、いわば若さのあかしであって、加齢とともに、これは鈍ってきます。年をとって、毛が細くなり、ハゲてくるのは、細胞分裂が盛んでなくなった結果なのです。
そこで、細胞分裂を妨げるものは何か、という問題が出てきますが、これが不飽和脂肪酸の自動酸化による可能性は大きいです。そこで、これを阻止する「酸化抑制物質」がハゲの予防や治療に効果をあげる、ということになります。一般的にはビタミンEやセレンの服用がクローズアップされます。
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