ゴルフとピラティス

ゴルフにおける障害の特徴

ゴルフは、技術レベルに差があっても同時に競技を楽しむことができ、幅広い年齢層ができる数少ないスポーツです。
そのため、ゴルファーにおける習熟度、身体的特徴、スイングの特徴、練習量などにより、様々な障害が起きる可能性があります。

例えば、プロゴルファーはオーバーワークによる障害が多いのに比べ、アマチュアゴルファーは、ダフりによって肘または手首の損傷のように不適切なスイングによる外傷が起きるケースが多いです。

ゴルフスイングでは、そのフェーズによって異なる部位に障害が起きる可能性があります。
その中でも特に障害が起きやすいフェーズは、インパクト前後とフォロースルー後期です。

日本のプロゴルファーを調査した研究によると、脊柱(背骨)に関わる部位における障害が最も多く、腰部は2人に一人、首は3人に一人が痛みを抱えています。

ゴルフにおけるピラティスの効果

ゴルフはスイング動作の繰り返しの競技であり、守備動作がある野球やサッカー、バスケットボールなどの他の球技と比べて反復動作が多いです。
結果として、筋バランスが悪化し、断続的に特定の関節に負荷が集中しやすいです。

したがって、バイオメカニクス的に効率的なスイングができているプロゴルファーであっても、オーバーワークによる障害が発生しやすいです。アマチュアゴルファーは、技術不足による代償動作が障害の可能性を高めます。

ピラティスでは、インストラクターが身体動作における関節の可動性や安定性、運動制御などについてチェックしながらセッションを実施します。

関節に過度な負荷のかかる代償動作を発見し、その動きの修正をすることで、実際の競技における障害のリスクを下げたり、障害の再発を防いだりすることが可能な運動療法です。

例えば、ゴルファーが腰痛を訴えている場合、患部のみに注目するのではなく、肩関節や股関節の可動域制限、骨盤のアンバランス、広背筋の短縮、腹筋群の弱化など、ピラティスにおける動きの癖を見抜くことで、スイング動作の癖と障害の原因を推測することが可能なのです。

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