脊柱側弯症は整体でなおるか

《脊柱側弯症は整体でなおるか》

脊柱(背骨)にはヒトが下肢で立つ関係から当然生理的弯曲がありますが、すべて前後の弯曲です。この弯曲も正常を逸脱すると、健康・機能・美容上好ましくありません。しかしここでは側弯だけを取り上げます。

側弯(側わん)症というのは、背骨の横に弯曲したものです。弓なりに膨らんだ側の弯曲名で、右側弯・左側弯と呼びます。背骨(脊柱)の上部が右(左)側弯・下部が左(右)側弯となって、S状になっているものも広義の側弯です。この場合、はっきりその状態を示す必要がある時は、S状弯曲または逆S状弯曲という必要があります。

側弯症の原因は、はっきり判っていないようです。側弯症の原因が判り、その影響が判っていたら、みんなのんびりと側弯になるものはいないに違いありません。

側弯は体に悪影響を与えるわけですが、ここで言いたいことは脊柱のすぐ横の側湾側が硬くなることです。この硬いということが、その中に分布する血管を圧迫することになります。この血管は、大動脈から分枝した肋間動脈→背枝→脊髄枝と分かれて背部に血液を供給しています。

それが圧迫されるから、脊髄→椎間孔→脊髄神経は、充分な血液の供給を受けられません。そこで神経の機能低下が起こるのです。この神経が肋間神経のように体性神経(知覚神経)であれば、痛みが出ますが、知覚のない自律神経の場合痛みが出ません。

痛みがなくても、機能低下した自律神経の支配下の内臓などは悪くなるのです。この一連の理屈(理論)がわからないから平気でいられますし、病気になっても背骨のことは考えないのです。

側弯症を直そうとするものは、美容上の理由からであり、直す方もあまり真剣になりません。原因が判らないから背骨にのみこだわり、機械的に伸ばすか、型に入れたりするだけで効果は上がらないのです。

側弯症は、以上のようにヒトの健康の根源に関わる問題ですから、早く直すことが必要です。側弯が起こる理由を知らなければなりません。

側弯機序として、教科書の記述はこうです。

『原因は不明であるが臨床上重要なものに特発性(構造性)側弯症がある。そのほか楔状椎などの先天奇形や脊髄性小児麻痺による背筋麻痺の結果起こるもの(二次性構造性側弯症)、腰痛・坐骨神経痛などの疼痛が原因で起こるもの(疼痛性側弯症)などがある。また、一側下肢の短縮や股関節の拘縮結果として骨盤が傾斜した時や、すでに側弯があった時には、その部の上下において姿勢を保持するため起こることがある(代償性側彎)。
さらに、職場や幼少時の不良姿勢(習慣性側弯)や火傷などによる瘢痕収縮によるもの(瘢痕性側弯)、くる病によるもの(くる病性側弯)などがある。』

というのが医学の常識でしょう。

治すためには原因を取り除けばよいのですが、原因が判っているものは少なく、わかっていても原因を取り除けないものが多いのです。

<習慣性>については、先に側弯・または側弯を起こす原因があって、不良姿勢になることにも注意することが必要です。

<代償性>は、S字弯曲のことをいっています。その機序は次に述べますが、教科書とは意見が違います。

問題は<特発性>です。原因が判らないのに頻発するわけです。かなり昔のことですが、ある小学校の校医さんの調査によると、軽いものを含めると6~7割もあるという調査結果が新聞に発表されたことがあるようです。現在の進歩した機器で調べると、まだその率が上がるでしょう。

側弯が、体の柔軟性の低下ばかりでなく、自律神経の低下、ひいては内臓疾患の誘因となるのですからその原因を解明し、側弯を取り除くことが必要です。一歩進んで側弯になるのを防がなくてはなりません。

その原因は、股関節・仙腸関節が変位し骨盤から上位に対する引っ張り力の左右差が続くことです。もう一つは、股関節や膝関節が変位した時、成長痛のように一時的に痛みが起こっても、やがて痛みがなくなり変位を自覚しないで生活することになります。この時、どうしても変位の有無・変位の大小によって、脚力に左右差が生じることになります。(これが脚長の差になって現れているのです。)

その結果、強い脚に負荷を多く、弱い脚に負荷を少なくします。それゆえ関節腔隙(主として膝・股関節腔)は強い脚は小さく、弱い脚は大きくなり、脚長に差異が生じることが起こります。

もう一つは、一側の脚には問題がないが、他方に変位がある時、必ずその側の脚が長いです(骨折・癒着・脱臼など例外を除く)。
また、短い脚の方が長い脚より太いことにも気づくはずです。これは、よく使う側が大きくなる(労働性肥大)、使わない側が痩せる(不労働性萎縮)、という生理に基づくものです。
この時、上体(体幹)の筋は、短い(太い)脚の反対側が発達しています。そしてその側の側弯を起こしているのです。

まず、反対側が発達する理由を考えてみると、二本脚で立った時、その脚に強弱の差があると、上体(体幹)では、強い脚の反対側の筋がより強く働くことにより、体の安定が保たれるのです。(足裏と重心を結ぶ線の延長線が同じ強さとなります。)

歩く時、脚痛の人が跛行するほど明確ではありませんが、弱い脚は早く支えることをやめ、強い脚は長く支えることになります。その時もまた上体の筋は、反対側がより強く働くことになります。

ヒトの生活はほとんど前屈姿勢です。このとき背筋の強さに強弱があると、弱い側は引き付ける力が弱いから前に下がることになります。すなわち捻じれが起こります。捻じれは彎曲です。

この理論は、カパンディの「関節の生理学」の中で解説されています。
『自動旋回は二つの機序・・・椎間板の圧迫と靭帯の伸長・・・が関係している。』
椎間板圧迫の効果は、簡単な力学モデルで容易に示されるとして、コルクとゴムで作ったモデルにより彎曲させると、旋回することを解説しています。
それは、『側屈は屈曲側で内圧を高める。椎間板は楔状なので、圧迫された物質は圧の低い領域すなわち反対側に移動するからである。
一方、側屈は反対側の靭帯を伸長するが、この靭帯はその長さが最小になるように正中方向に移動する。この二つのことが、単独または共同して旋回を起こす。』と。
背骨を曲げると椎骨が旋回を起こすということです。

先に述べた彎曲が起こるというのはこの理論の逆で、捻じれが彎曲=側弯を起こすのです。この場合、逆もまた真なりです。上体の捻じれ(前方への旋回)が、脚の強い側(右とします)に起こるから、脊柱の側弯は、反対側(左側弯)ということになります。すなわち弱い側の(左)側弯です。

代償性側彎(S状側弯)についてです。
一方の脚が悪いということが、長く続き側弯が起こっていた時、今度は反対側の脚の方が悪くなってしまうことがあります。この時、初めに起こった側弯が直ればよいですが、世の中も人体もそううまくいかないものです。多くは初めの側弯の一部はそのまま残り、他の部分で反対の側弯をつくります。これがS字弯曲です。S状弯曲があったら、両脚に異常があるか、あった証拠です。また、体幹の上部が動きにくいから、上部の弯曲が先に起こったのです。下部や骨盤に曲がりや傾きがあって、それを修正するため(代償性)というのは間違いだと思います。

腰仙関節のねじれは上体の片側が前にねじれることから起こります。脚の強弱が続くと、骨盤と上体との間には捻じりの力が働きます。その時、異質な働きをする腰椎と仙骨の間のこの関節には特に大きい捻じれが生じます。

当然、このような脚のアンバランスから起こる捻じれは、脚の強弱と相対的なものです。右脚が悪いと、上体は左に回転するから腰仙関節で見る時、腰椎5番は仙骨に対して左に回転しています。この法則に合致しないこともあります。脚の強弱に変化が生じ、間もない時・衝撃で捻じれが生じた時です。

片側が硬い(その側の側弯)時、うつ伏せで見ると、片側が異常に盛り上がって左右差があります。また、一方の背骨の脇が硬いです。高い方・硬い側の側湾です。
整体施術の方法を簡単に説明すると、捻じって捻じりをとることで側弯が直っていくのです。もちろん適切な方向に行わないと、いくらやっても直りません。

その側が硬いことが示すように、側弯側がいつも背骨(棘突起)を引っ張って凝りが生じていた為、脊柱は周辺に血行不良を生じ、神経機能を低下させていました。それが、捻じれが直り凝りがほぐれるから、神経機能も復活してゆくのです。
また、脚のアンバランスが根底にありますから、脚を直すことも必要です。

 

側弯症を自力で改善する方法

 

 

 

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