パフォーマンスを上げるピラティストレーニング

〜逗子・葉山・鎌倉の整体&ピラティス【Reformer逗子院】のコラム〜

「動き造り」と「身体造り」

手足の動きを連動して保障するための動作環境「動的平衡」というものがあります。例えば、走るという動作。
足を踏み出そうとするときに、そのままだと骨盤の回転が一方向に流れてしまうので反対の腕を振り出すことで逆回転を作る。
この時、捻転動作に沿って筋膜群や関節構造が働くと、骨盤(第2仙椎前方)に基点が置かれ、捻転動作全体が安定します。ただ、この時の動作基点は個人個人の持つ特性で必ずしも構造的に最適な骨盤の捻転中心に来るとは限りません。下肢を振り出す際に腹壁の筋が骨盤前面を固定しきれないとか、胸筋群が縮み猫背であるために脊柱全体のアライメントに狂いが生じているとか、ちょっとした機能障害のために容易にスイートスポットからはずれてしまいます。
多いのは上半身と下半身のカウンターローテーションの支点が、骨盤部から腰部に引き上げられてしまうケースです。
構造上最も強い力線を保てない条件があると、その条件下でのMAXしか出せません。その個体が本来持っている100%のパフォーマンスには成り得ないといえます。
しかも、正常な機能を失っているという条件下での運動からは代償動作の連鎖が始まりますから、長く繰り返すことで壊れてしまいます。
そうした憂き目にあわないためにも、身体構造上無理のない動きを学び、構造上無理のない動きで身体を強化することが望ましいです。

その一つの答えとして、当店で提供するマシンピラティスプライベートは非常に効果的です。
マンツーマンで行い、代償動作を起こさないようにインストラクターが常に動きをチェックしています。
そうして身体構造に沿った最も無理のない動き方、ロスのない力の伝達を学び、さらには身体構造自体を強化していく。正しい動きを作りつつ身体も強化する、パフォーマンス向上と障害予防のための重要な課題をクリアするためにも非常にバランスのとれたトレーニング方法です。


逗子.葉山.鎌倉.横須賀.藤沢.横浜地域で整体&マシンピラティスなら
整体院&ピラティススタジオ【Reformer逗子院】
神奈川県逗子市逗子3-2-24 矢部ビル2階
☎︎
050-5884-7793